私が最近注目しているのは、音大出身バンド!!!
オシャレだなー、と思ったら音大出身者がいるのか、と納得することも多くなってきました。
そこで今日は、
日本の音大出身メンバーが所属するバンド
を紹介します。
1.マカロニえんぴつ
全員が音大出身という超者の集まり。
私も今ハマってます!
もうね、コード進行がドはまりのポイントなんです。
転調するところがオシャレで…好きなんですよ、その半音上げ。みたいな。
音も良いですね。楽器の音選び、オシャレです。
ただなんといっても楽器より弾き立つ、ボーカルの声!
「なんだこれぇーっ!」と思わず叫んでしまいました(笑)
天声。
天声。
天声。声がなんかまた別の楽器。
そして、
誰にも真似できない、少し捻ったような歌い方。
高い歌唱力。
どこをとっても、歌唱に余裕があるんですよね。
だから電子音にも気持ちよく乗ってくる。
まずお勧めはこちら↓
ライブバージョンはこちら↓
2.King Gnu(キングヌー)
今超人気のミクスチャーバンド。
彼らは自分たちの音楽スタイルを「トーキョー・ニュー・ミクスチャー・スタイル」と呼んでいます。
メンバー2人が音大出身です。
彼らのことは、ドラマ主題歌に起用された「白日」(はくじつ)で知った方が多いのではないでしょうか?
この曲で2019年に一気に人気に火が付きました。
ここもまたコード進行が複雑なんですよね。
だからこそオシャレな曲ができるのですけど、一方で音を取るのが難しく、歌唱や演奏は上級者向きです。
それを軽くやってしまう彼らは、何者なんだ!という感じ。
調べてみたら、メンバー全員が音楽にこだわりを持つバックグランドをもっていることが分かり、彼らの起こす化学反応にも納得です。
3.Suchmos(サチモス)
孤高の世界へいざなうバンド。
6人中3人が音大出身、1人が音楽学校出身という構成。
彼らの名は、「volt-age」が2018年にNHKのサッカーテーマソングに選ばれたことで知った方が多いのではないでしょうか?
しかし彼らの別の曲は皆さん知っているはず!
「STAY TUNE」は、自動車メーカーであるホンダ(Honda)のCMに起用されている曲。
探していた方はぜひこちらをチェック↓
4.いきものがかり
言わずと知れた老若男女に大人気のバンド。
実は、ボーカルの吉岡さんが音大出身なんですって。
なんとミュージカルを専攻していたとか。
道理であのようなダイナミックな歌い方ができるわけですね。
確かに言われてみれば、ミュージカル女優にもなれそうな雰囲気があります。
というか、もうそういう雰囲気があるからこそ人気なのかもしれないですね。
ミュージカルを見ている雰囲気を味わえる『じょいふる』↓
ところで、今、最初から見返してみて気づきました。
今日取り上げたバンドの皆さん、作曲能力が凄い!
キャッチーなメロディーなんだけど、使うスケールやコード進行、転調に自分たちの色を付けているからこそ独自路線を突っ走れる!
自分たちで思うことを自由に発信できる時代になりました。
人気度も、もはやテレビへの出演度だけで測れる時代ではなくなりました。
音楽理論を勉強した方々の音楽は、遊んでいたとしてもやはり知性に富んだ感じが否めません。
そんな方々の音楽を探っていけば、もっと音楽的視野が広がってきそうですね!