K-POPの英語圏、特にアメリカへの進出が日々話題になってきていますが、
なんと最近はラテン系への進出が加速しています。
まだ作品数は確認できていませんが、2018年はとにかく多い印象です。(のち追記します)
たとえばは下記2作品みたいなものをラテン系と呼んでいます。
☝VAV / Senorita(2018/10/11公開)
VAVは2015年にデビューだがそんなに売れているという印象はない。通常のMV再生数は500万回行けば良い方。しかしながら[Senorita]は現在1500万回再生を記録している。ラテン系に早めに進出したことで一つ波に乗れたようだ。
☝SUPER JUNIOR / One More Time(2018/10/08公開)
SUPER JUNIORはK-POPの代表的グループと言っても過言ではない。そんな彼らだからこそ既にラテン系歌手のREIKとコラボを実現。他[Lo Siento]では、Leslie Graseとのコラボを実現。
英語圏の方たちとだけではなく、ラテン系の方々ともコラボしてしまうなんて。
ラテン系リズムやフラメンコギターを上手く使っているのが、今までにないアジアとの交流という感じで、思わず感動してしまいました。
日本語版、中国語版、英語版に続いてラテン語版(たぶん世界第2位の使用言語:スペイン語)も続々発表されそうな勢いです。
一方で韓国語の歌詞が少なくなり、心配な部分もあるのですが(笑)
それにしても韓国という存在を強める"巧妙な戦略"を持つK-POPの追求は、非常に興味深いですね。
私、実は戦略的にはいろいろ上手で参考にしたいと思うところがあるのですよ。
・YouTubeの活用
・大手韓国企業が拠点を持つ地域での広告、CM出演
・話題のブランド衣服の着用
・海外コンサートの開催
世界進出(?)の順序に変に納得がいってしまうんです。
まずは、近場の日本、中国の人気獲得に努めるため、外国人の積極的な受け入れを開始する。
そして"新興国"韓国の影響を最も受けている、大手韓国企業の存在が大きい東南アジアでの人気を集める。
その後は敵対するアメリカではなく、中国や日本文化の影響を受けてきたフランスを中心にヨーロッパに手をかけておく。
波及的にブラジルなどヨーロッパ系の血を引く地域にまで人気が及ぶ。
そして、ある程度YouTubeの再生数など信頼できる数字を作ってから、アメリカ国自身ではなくアメリカ国民の需要を集めて、現地でコンサートを開ける段階までもっていく。
そして実際にアメリカのテレビ出演を果たすことで、全世界にK-POP(韓国)の存在を発信し続けることとなっている。
ここで英語だけだけではなくラテン語も取り入れることでヨーロッパ系の人気も手に入れ、グローバルに活躍するK-POPつまり韓国の姿を見せつける。←現在はこの段階というわけだ。
私のこの推測は間違っているかもしれません。
しかし、恐らく計画的にK-POPを通して世界における韓国の存在感を強めようとしてきたことには間違いないと思っています。
正直、世界的には韓国が持つ人口は少ないのにも関わらずここまで急成長できたのは感心すべき点であると思います。
経済史からしても、1990年代にあのアジア通貨危機を乗り越え、急成長でき今に至っていることは誇っても良いことだと思います。
その急成長の戦略を私は解きたいです(笑)
巧妙な戦略を明かしたいです(笑)
ちなみに私からすれば、
歴史的に決まった過去を掘り起こすよりも、こういった成長と開拓を数字と実例を併せて見せつけていくのが韓国の印象を少しでも悪くさせない"巧妙な戦略"だと思うんですけどね。
ここまで来ると、もっと理論的に、論理的に話したくなってきましたよ。
ただの意見ではなく、もっと根拠のある記事を追加していこうと思います。
記事追加次第、リンク張ります。