"逆輸入"俳優が見せた中華圏音楽の新鮮さ

最終更新: 1月5日

今日は、中華圏の歌唱スタイルについて言及したいと思います。

なぜ今回はこれを取り上げるのかと言いますと、先日ある音楽番組で歌唱したDEAN FUJIOKA(ディーン・フジオカ)さんが話題になっていたからです。

彼は最近まで中華圏で活躍していた俳優で、現在は”逆輸入”俳優として日本で人気上昇中です。

さらにキャスターを務めたり歌手として活躍されたりと、その多才さで世の女性を虜にしています。

ひとまずここに、その話題になった歌を載せます↓

いかがでしょう?

皆さん様々な意見を持たれるでしょうが、私が気になったのは彼の歌唱スタイルです。

あまり日本では見ないスタイルですよね。

ソロ歌手が一曲の中で通常のメロディ歌唱に加えてラップをするというのは。


 これは日本にいるからこその”新鮮さ”なのではないでしょうか。

例として、DEANさんが活躍している中華圏のソロ歌手を挙げていきます。


1.黄子韬 (Z.TAO)

 香港出身の彼は、韓国の人気K-POPグループ、EXOの元メンバーとして知られています。

EXOではラップを担当しており、以前から彼のラッパーとしての資質は認められたものでした。

脱退後は中華圏を中心とし、秘めた歌唱力とパフォーマンス力を生かしてソロで活躍しています。

彼が魅力的なのは、メロディー歌唱とラップで人間が変わったような印象を与える点です。

EXO時代を知っている方も一度視聴されると、その秘めていた歌唱に驚くことでしょう。

あのワイルドなルックスとラップからは想像できない、スウィートさに。


2.华晨宇

 現在、中国本土で最も勢いある歌手で間違いないと思います。

”火星”の愛称で親しまれ、男女関係なく魅了してきました。

その魅力はありすぎるので書ききれないくらいです。

彼はそのくらい、今までの中華圏にはなかった感覚を与えているはずです。

私もはじめにパフォーマンスを見たときは衝撃を受けました。

彼の叫びが鋭い針のように突き刺さり、社会や人間に対しての挑戦的な歌詞が身体中で毒のように蔓延し、鬱に陥るような感覚。

彼は本当に火星から来たんだ、と信じる人がいてもおかしくない。(华晨宇は”火星弟弟”とされている)


3.汪苏泷

 本物の音楽人。

幼少期には古典音楽に親しみ、高校から大学まで作曲を専攻していました。

その実力は本物で、在学中にも関わらず、ネット配信した彼の作品は音楽ランキングを席巻していました。

今でも人気は顕著であり、ドラマや映画、バラエティなど様々な分野で活躍しています。

そんな彼の魅力は何といっても、楽曲のカバー力です。

こんなことまでできるのか、といつでも驚かされます。

メロディーに関しても、歌詞に関しても、歌い方に関しても、魅せ方の幅が広いのです。

本当に自分で作詞作曲、パフォーマンスしていて、ここまで自己表現できる。

聴き手が彼に魅かれるのは自然なことです。

 このように、中華圏ではソロ歌手が一曲の中で歌い方を使い分けることは普通だと思います。

実際の正確な数字は分かりませんが、私にはそんな印象があります。

一般的な日本人にとってのこの”新鮮さ”は、歌手や音楽の新たな一面を見せてくれるでしょう。